

介護サービス・共同生活援助・デイサービス


多くの人に満足いただくことを目指しているわけではあり
ません。自分たちの生活の範囲で満足いただける
「当たり前の満足」を目指しきめの細かいサービス提供に心がけています。
名古屋市内に17拠点
Base Facilities
株式会社ひかり倶楽部とNPO Handsでは名古屋市内に17施設を設けています。
それぞれの施設に特徴があり、ひかり倶楽部での用途、Handsでの用途でしっかりと分割し、
利用者さまにとっておちつける空間でありたいと常に考えています。
弊社サービス
Service
社長のひとりごと小窓
President
2025.09.24
自死について
2年前ですが、在宅で亡くなっていた方のご遺体を続けて確認する事がありました。勿論、仕事柄亡くなる方のご遺体に対峙することが多いのですが自らの終末期をイメージする上で想像から実践へとより期間が近くなってきたことも日々感じております。現場で、葬儀場で、霊園で、思い出される詩があります。
骨のうたう
竹内浩三
戦死やあわれ
兵隊の死ぬるやあわれ
とおい他国で ひょんと死ねるや
だまって だれもいないところで
ひょんと死ぬるや
ふるさとの風や
こいびとの眼や
ひょんと消ゆるや
国のため
大君のため
死んでしまうや
その心や
苔いじらしや あわれや兵隊の死ぬるや
こらえきれないさびしさや
なかず 咆えず ひたすら 銃を持つ
白い箱にて 故国をながめる
音もなく なにもない 骨
帰っては きましたけれど
故国の人のよそよそしさや
自分の事務や 女のみだしなみが大切で
骨を愛する人もなし
骨は骨として 勲章をもらい
高く崇められ ほまれは高し
なれど 骨は骨 骨は聞きたかった
絶大な愛情のひびきを 聞きたかった
それはなかった
がらがらどんどん事務と常識が流れていた
骨は骨として崇められた
骨は チンチン音を立てて粉になった
ああ 戦場やあわれ
故国の風は 骨を吹きとばした
故国は発展にいそがしかった
女は 化粧にいそがしかった
なんにもないところで
骨は なんにもなしになった
底本:「竹内浩三前作品集 日本が見えない 全1巻」藤原書店
2001(平成13)年11月30日初版第1刷発行より
仕事柄、患者さんが亡くなる場面を他の業種の方より多く接してきております。
その為願うだけの生き方は避けたいです。
負けてもいいので自分の思いは伝え痕跡は残したいです。
よく患者さんから 生きていて楽しいですか?いいことありますか?と尋ねられますが、私には分かりませんとお答えさせてもらいます。色々な亡くなり方をされた姿を拝見しているので
竹内浩三さんの詩を思い出し 骨は抱きしめても答えてくれないからとお伝えして終わります。
マネージャーのつぶやき小窓
Manager
2025.04.01
4月・春🌸だからこそ、のんびり~
ボチボチ
テクテク
老体(老骨)にムチは打たないけど・・・
※お時間ある方は意味調べてみてくださいね。